以前　循環経済新聞でも取り上げて頂きましたが
リサイクル促進センターでは、Pimter（ピムター）を導入しました。

ブログでの紹介が遅れましたが簡単に説明を・・・

Pimter（ピムター）とはベルト式混合廃棄物選別機で
比重差選別後の重量物やふるい下などから、がれき類を除去して
傾斜部では丸い物は転がり落ち、物を落とすと硬いものは反発し、
異形物は斜面に留まり跳ねないといった自然の原理を用いていて

水分を含んだ残さも選別しています。

Pimter（ピムター）を使用することで　手選別ラインの精度向上簡素化に威力を発揮しています。

処理の流れは・・・

トロンメルで10ミリ以上のものと50ミリ以下のものをふるい分けして、50ミリ以上は手選別へ
50ミリ以下は、「Pimter」で「不燃物」と、木くずなどの「可燃物生廃棄物」とに分ける。
50ミリ以上の廃棄物は手選別ラインで廃プラ・紙くず・金属くず・木くず・
ガラス、陶磁器くず・鉄クズ・非鉄などに選別をして
50ミリ以下はもう１本のラインに運ばれて不燃物の中から再度選別しています。

Pimter（ピムター）を導入した事で、管理型最終処分場への
搬入量を大幅に削減でき約85％の再資源化率に達成しました。